1952-04-17 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第20号
自家用車においては、それだけの力もあり、実力を持つている者が自家用自動車を所有し、それによつてその人がそれを利用し、その目的が達せられるのであるから、これに対しては応検査手数料をとるということも一つの方法かもしれませんが、営業車の目的というものは、完全なる運送を行い、しかも完全なる経営を行つて、道路運送法によるところの運賃の値下げをして、国民大衆に寄與しよう、すなわち公共性を持つておる交通産業であるから
自家用車においては、それだけの力もあり、実力を持つている者が自家用自動車を所有し、それによつてその人がそれを利用し、その目的が達せられるのであるから、これに対しては応検査手数料をとるということも一つの方法かもしれませんが、営業車の目的というものは、完全なる運送を行い、しかも完全なる経営を行つて、道路運送法によるところの運賃の値下げをして、国民大衆に寄與しよう、すなわち公共性を持つておる交通産業であるから
然るに朝鮮動乱の勃発に伴う国際情勢の緊迫化と、海外諸国の軍備の強化に伴い、重要物資の国際的需給の逼迫を招いたので、これに対処するため本法を制定して、国際割当物資及び輸出統制物資等の一部及び特別の場合の国内供給の特に不足する物資の需給調整を図り、以て国民経済の健全な発展を図ると共に、国際経済の円滑な運行に寄與しようとするものである。
私ども鉱山関係の産業を担当いたしておりますものといたしましても、これもやはり国の経済に寄與しようというふうに考えております。只今のお話のように水産のほうを無視してまでやつても全体のバランスをとつてみれば、結局マイナスになつて行く、そういうことは今の御趣旨の通り十分に頭に入れまして今後するつもりでおります。
この法案は御承知のように我が日本の本当の特産である真珠を、将来健全に面も立派なものを輸出して日本の経済に寄與しようとする狙いを持つて立案されたものでありまして、各條に掲げられてあります通り、生産についての計画性を持たせるということが狙いの一つなのであります。
諸君、われわれは、こういう意味において、ほんとうに日本の国民の生活を安定し、日本の国民の権利と自由を国民自身のものにし、日本の国を━━━━━━━━━━━━━━━の下から完全に解放し、そして日本のほんとうの平和をつくり出し、さらに世界の平和に諸君がほんとうに寄與しようとするならば、今日諸君がどう考えているかということが問題じやないのだ。問題は、日本の歴史的な将来を考えることなんだ。
この国民金融公庫の発足は、国民大衆の生活の再建、あるいは経済の復興に寄與しようという、国家のあたたかい気持で発足しておることは、申すまでもないことでございまするが、それだけにその責任が非常に重い。相手方というものは、一般金融機関から融資を受けることのできないような零細なものを、対象としておるわけであります。
御承知の通り、漁港法は昨年五月二日制定され、一年余施行して参つたのでありますが、その実施にあたりまして不備な点を是正して事務の円滑化をはかるとともに、北海道における漁業の発展をはかるため、漁港をすみやかに整備する必要上、北海道の特殊性にかんがみまして、その修築に要する費用等の負担を軽減し、漁業経営の安定により国家経済に寄與しようとするのがこの理由であります。
そういつた面からいたしまして、何か社会的な事業でも起そうというような場合でも、なかなか外国のようにスムースに行われないという難点もあるのでございまして、従つて第一條の目的を達する限りにおいて、そういう日本だけの考え方でありますけれども、こういつた競走によつて財源をつかんで、そうして外国より遅れているところのそういつた社会事業の面に大いに寄與しようというのが狙いでございまして、私たちの聞く範囲内におきましては
も期待できない、こういう見地から私どもは利根川の状態を考えまして、先ほどもお話がありましたように、今荒れ果てた災害防除を中心とするのではないかと申しますが、その通り災害の防除を中心といたしますが、治山、治水、利水、これを一貫したところの総合計画を立てまして災害を防除すると同時に、あらゆる面から利根川のあの洋々たる水を経済自立の資源といたしまして、高度に受益的にこれを科学的に検討して、日本の経済に寄與しようというねらいであります
従いまして、この改正法の中にも、保護受託者というような制度を新たに設けていただきまして、さようなことにも寄與しようという意図を持つておるわけであります。さような場合には、もしそれが食つて参れませんようでしたならば、それは生活保護法の対象になつて行くということにもなるわけであります。ともかく問題は、すでに不良性はなおつたけれども、社会に立てないということだろうと思います。
本法案は、郵便貯金の預金者の利便を増進し、その利用を容易にして貯蓄の吸収に資する一面、現在利用度の少い制度、または利用のまつたくない制度を廃止して、事業の簡素化をはかるとともに、社会諸事情の変化に伴う規定の整備を行い、もつて事業の発展に寄與しようとするものでありまして、その内容は、おおむね次の通りであります。 第一の改正は、定額郵便貯金の利率引上げであります。
このこと自体が、そういうことで利子の負担額を免れて、それだけでも独立採算の上に寄與しようというような考えは、毛頭ないわけであります。
この法律案は、郵便貯金法の一部改正と同じく郵便振替貯金の加入者の利便を増進し、その利用を容易にする 一面、利用度の少い制度を廃止して事業の簡素化を図ると共に、併せて、社会情勢及び経済事情の変化に伴う規定の整備を行う郵便振替貯金事業の発展に寄與しようとするものでありましてその内容は次の通りであります。
御承知のごとく、昨年八月地方税收入の拡充と地方税制の自主性の強化とによつて、地方自治の根基を培うと共に、住民負担の合理化と均衡化とを確保することを目途として、画期的な地方税制の改革が断行せられたのでありますが、爾来新地方税制は、住民の積極的な理解協力と地方団体当局の不断の努力精進とによりまして、逐次その本来の目的を達成し、地方自治の伸暢、ひいては国政の民主化に寄與しようといたしているのであります。
御承知のごとく昨年八月、地方税収入の拡充と地方税制の自主的の強化とによつて、地方自治の根基をつちかうとともに、住民負担の合理化と均衡化とを確保することを目途として、画期的な地方税制の改革が断行されたのでありますが、爾来新地方税制は、住民の積極的な理解協力と、地方団体当局の不断の努力精進とによりまして、逐次その本来の目的を達成し、地方自治の伸張、ひいては国政の民主化に寄與しようといたしているのであります
そうすれば政府が税制対策によつて国民生活の安定に寄與しようという考え方で持つて来た税制対策も、一方の物価体系から受ける実質的な生計の脅威と差引けば、せつかく税は減税ということにはなつたが、実質的な国民生活の上には逆に脅威を深めるという形になり得るのですよ。ぼくはそれを言うのです。何も学問論を私はやつておるのではない。
○小野義夫君 そこでこの場合に二つ問題があると思うのでありますが、一つは輸入物件でありまして、政府若しくは政府の諸機関によつて輸入する、つまり苦しい為替資金を與えて、そうして国民生活に寄與しようというお考で輸入した物資のごときものにつきましては、只今お話のごとく、政府は国際情勢に鑑みて大いにその輸入の問題なりその他の事情から、これを物価統制というよりは、むしろ配給面において高くなつても買わなければならん
以上この法律案が現行法と異なる点を明らかにしつつ、この法律案の提案の理由を御説明いたしましたが、これをもつて今後のわが国の鉱物資源開発のための基本的制度とし、鉱物資源を合理的に開発することによつて、公共の福祉の増進に寄與しようとするものであります。 何とぞ愼重御審議の上、可決されんことをお願いする次第であります。
私どもの見解をもつていたしますならば、漁業協同組合は協同組合法に明定されておりますように、漁民あるいは水産加工業者の協同の組織といたしまして、これらの水産関係業者の経済的、社会的な向上を促し、もつて国民経済に寄與しようというような目的で協同組合が設立されているわけであります。
いもございまして、一般産業経済の統制撤廃の客観情勢にも対応し、電力割当制を実施して来たいろいろの経験上の諸事態にも対応いたしまして、主としてねらいは電力割当を簡素にし、安定化することによりまして、割当に携わつておる人の節減をはかること、それから産業界に対しましては、割当の量を長期にわたつて安定して通告することによつて、生産計画をあらかじめ長期にわたつて立てることができるようにしてこれによつて経済の安定に寄與しようという